NEC、産業制御システム向け セキュリティリスクアセスメントサービス開始

NECは、国内の制御システムに精通した技術研究組合 制御システムセキュリティセンター(CSSC)と連携し、産業制御システム向けのセキュリティリスクアセスメントサービスを、11月2日から開始した。

社会インフラや製造業における工場などで、その基盤を支えている制御システムは、サイバー攻撃の多様化によりセキュリティリスクにさらされている。

新サービスは、制御システムセキュリティの国際資格や、情報セキュリティ・プロフェッショナルの有資格者によるセキリティ評価、CSSCの知見を取り入れたリスクシナリオ分析などを実施し、具体的なセキュリティリスクを検出。早期の適切なセキリティ対策が可能となり、セキュアな産業制御システムの構築を行うことができる。

サービスメニューは、セキュリティリスクアセスメントのStandardとAdvancedの2種類。販売目標は、今後3年間で100件としている。

出典:NEC「制御システムセキュリティセンターとの連携による日本発の産業制御システム向けセキュリティコンサルティングを提供開始」