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オプテックス、アナログ出力のセンサーや計測器も接続、IoT無線ユニット「アナログコンバーター」

オプテックス(滋賀県大津市)は、ビルや工場など各種施設の設備監視のIoT化を実現する、アナログ4-20mA出力対応のIoT無線ユニット「アナログコンバーター」を、4月10日から東京ビッグサイトで開催される「第8回IoT/M2M展(春)」に参考出展する。

4-20mA出力対応IoT無線ユニット「アナログコンバーター」とサービスイメージ

昨今、さまざまな産業でIoT化が進んでいるが、その中でも、ビルや工場など各種施設にて、センサーや計測器から得られるデータを収集し、さまざまな設備管理・稼働状況の把握、温度や湿度データの見える化などによるモニタリングサービスが広がっている。

同社では、これらのサービスをより実現しやすくするための接点・パルス出力センサーやスイッチと接続できるIoT無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター」を2018年4月から発売しているが、アナログ出力を持つセンサーや計測器への接続対応も求められていた。

そこで、アナログ出力の主流である4-20mA出力センサー・計測器と接続できるIoT無線ユニット「アナログコンバーター」を開発。4-20mA対応のアナログコンバーターのラインアップ追加により、設備監視を簡単にし、業務効率化への貢献や、ユーザーの課題解決のさらなるサポートを目指すとしている。

活用事例

屋内・屋外でのさまざまなIoTソリューションに活用可能

4-20mAアナログコンバーター 特長

①4-20mA入力に加え接点入力も対応
2チャンネルの4-20mA入力に加え、接点入力も装備(予定)。設備監視用途に応じた運用が可能。

②既存のセンサーや計測器を簡単にIoT化
既存のセンサーや計測器に「アナログコンバーター」を接続するだけで、現在活用している機械やシステムを簡単にIoT化することができる。

③Sigfoxによるデータ通信
LPWA通信のSigfoxに対応し、Sigfox経由でクラウドサーバーに転送。

④電池駆動で工事不要
設備監視などで利用されるセンサーや計測器は、屋外や高所など作業環境の悪い箇所に設置される場合が多いため、電源工事不要の電池駆動で、5年以上の電池寿命を実現(使用回数によって異なる)。

⑤屋外使用可能な防水構造(IPX5)
さまざまな環境でIoTソリューションに対応するための高い防水構造。屋外でも利用が可能。

出典:オプテックス「さまざまなセンサーや測定器と接続可能アナログ4-20mA出力対応IoT無線ユニット『アナログコンバーター』」

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