台湾・Moxaは、ネットワークデバイスの設定や監視、診断を行う産業用ネットワーク管理ソフトウエア「MXview」の最新バージョン「MXview 3.0」を発表した。
最新版は、ITとOTのいずれのシステムにも容易に統合ができ、複数のサイトで構成される大規模なネットワークの管理も可能。WebウィジェットやRESTful APIインターフェースを使用して、SCADAシステムや他のWebベースのアプリケーションに簡単に統合することができる。
ITエンジニアは独自のダッシュボードを使い、自社ネットワークの管理や制御に関するオプションの利用で、保守作業の軽減も可能となる。複数の情報を1ページにまとめたダッシュボードによって、ネットワークの状態を素早く確認でき、ネットワーク上のデバイスをWebブラウザで監視することができる。
1サイトあたり最大2000のネットワークデバイスを持つ最大10サイトの集中監視が可能。ますます拡大を続けるネットワーク要件に対応するため開発されたスケーラブルなネットワーク管理ツールとなっている。
インターフェースは、英語、簡体字中国語、繁体字中国語、仏語、独語、日本語の6言語に対応。
出典:Moxa「ネットワーク管理ソフトウェアの最新バージョン『MXview 3.0』をリリースし、より高い相互運用性とスケーラビリティをサポート」