オプテックスは、ID情報を発信するBeacon(ビーコン)機能を搭載した、世界初の自動ドア用センサ「OAB-215V」を5月24日から発売した。
新製品は、Beacon対応のスマートフォンアプリをダウンロードした通行者がこの自動ドアセンサに近づくと、さまざまな情報を通行者に提供することが可能になる。通行が多い場所の自動ドアセンサは、多くの通行者との接触ポイントとなっているため、商品情報やクーポンなどの広告、音声ガイドなど有効な情報を提供する新しいメディアとして利用ができる。
また、通常のBeaconは頻繁に電池交換が必要となるが、新製品はドアを開閉するための電源が供給されるため、電池交換などのメンテナンスが不要。