アズビル セキュリティフライデー、新セキュリティソフトウエア、デバイス探索し検査を実施

アズビル セキュリティフライデー(神奈川県藤沢市)は、ネットワークに接続されているIoTデバイスを探索し、セキュリティ検査を行うIoTデバイススキャナ・ソフトウエア「PromiScan46」の個人向けを6月21日から提供開始した。法人向けは8月から販売開始予定。

IoTは利便性を提供する一方で、サイバーセキュリティ上のリスクも発生するため、IoT機器の管理が最優先の課題となっている。

PromiScan46は、家庭、企業、産業システムなどのローカルネットワークに接続されている機器を探索、リストアップし、セキュリティ検査を行うことができる。IPv4で接続されているノードだけでなく、IPv6の機器もリストアップ可能で、検出した機器は、盗聴やハッキングを行う特殊な状態(プロミスキャスモード)になっていないかのセキュリティ検査を実施する。

定期的に行うことで、さまざまなローカルシステムにおいて“無管理のIoT機器”という潜在リスクを軽減し、危険な状況の場合は早急に対策を講じることができる。

なお、同社では一般ユーザーのIoTセキュリティ推進のため、個人向けのライセンスは無償で提供する。

出典:アズビル セキュリティフライデー「IoTデバイススキャナ・ソフトウェア『PromiScan 46』をリリース」