分析モデルの自動作成により異常検知の効率化を実現
ITソリューションプロバイダの日本システムウエア(東京都渋谷区、NSW)は、当社が提供するIoT向けビッグデータ分析・予測サービス「Toami Analytics」に、セルフAIサービスメニューを拡充し4月10日より提供開始いたします。
Toami Analyticsは、AI・統計的手法によるデータ分析の提供に加え、データの収集から加工、周辺システムへの組み込みまでをワンストップでサポートし、お客様の業務課題の解決に貢献してきました。
この度、Toami Analyticsのオプションメニューとして、ブレインズテクノロジー株式会社の業務特化型機械学習プラットフォーム「Impulse(インパルス)」のデータ分析エンジンを活用したセルフAIサービスの提供を開始します。
Impulseは、異常検知や要因分析など、業務に特化した機械学習による高度な分析機能を提供します。分析機能の特長であるオートモデリング機能は、複雑で膨大なデータの特性を自動的に分類し、標準アルゴリズムを用いたシミュレーションにより、最適な分析モデルを導き出します。これにより、高度な分析技術を持ったデータサイエンティストに限らず、より幅広いユーザーが利用できるプラットフォームになっています。
本オプションの特徴として、Impulseエンジンを用いた自動分析により、分析モデル生成までの期間短縮が見込まれます。次に、生成された自動分析モデルに対して、当社のデータサイエンティストが最適化を施し、お客様独自の分析モデルとしての提供が可能です。
また、自動化の困難なデータクレンジングやダッシュボードの提供、お客様自身で分析業務を推進していくためのトレーニングなど、Toami Analyticsならではの付加価値の高いサービスを実現します。
今後もNSWは、様々なパートナー企業と連携し、Toami Analyticsのラインナップ拡充を目指すとともに、お客様の業務最適化をサポートしてまいります。
なお、本サービスは、4月10日(水)~12日(金)に東京ビッグサイトで開催されるJapan IT Week春「IoT/M2M展」(ブース番号:西3ホール 18-4)に出展します。