2016年3月10日、東京虎ノ門ヒルズで、IVI主催による公開シンポジウム「IVI公開シンポジウム2016-Spring-日本のものづくりの未来を拓く!」が開催されました。450人の満席で、一部では立ち見が出るほどに盛況でした。
シンポジウムでは、昨年6月の設立以来、IVIがどんな活動を行ってきたのかの報告に加え、日本のIoT、インダストリー4.0の鍵を握る方々による講演も行われました。公開されている各講演のプレゼン資料をまとめました。
■来賓あいさつ 第4次産業革命への対応 PDF資料はこちら
経済産業省製造産業局 局長 糟谷敏秀氏
■世界へ発信!「つながる工場」~本年度のIVI取り組み概要 PDF資料はこちら
堀水修(日立製作所) IVIビジネス連携委員長
■セッション1 つながる工場のネットワークによる企業間連携 PDF資料はこちら
つながる工場のネットワークを,設備間,バリューチェーン内の企業間,バリューチェーンを跨る企業間でつなげようとしています。各WGの実証実験で,多くの作業ロスを削減でき,素早いサプライチェーンコントロールが実現できることを示しました。
■ゆるやかな標準を用いた“つながる化”の実施手順
~IVIの真相に迫る!モデリングフレームワークの徹底解説~ PDF資料はこちら
茅野眞一郎(三菱電機) IVI標準モデル委員長
■セッション2 IoT活用による新たな生産ラインマネジメント PDF資料はこちら
IoTやクラウドを利用した生産データの有効活用により、生産ラインの効率運用に取り組みました。生産設備のデータ収集、寿命監視、故障予知、及びトラブル復旧に向けた運用シミュレーションについて実証実験成果を発表します。
■ドイツ最新事情レポート~新たなインダストリー4.0の動き~ PDF資料はこちら
Axel H Saleck IVIエバンジェリスト コメンテータ:川野俊充(ベッコフオートメーション)
■セッション3 設計、製造、そして顧客をつなぐプラットフォーム PDF資料はこちら
バリューチェーン全体を構成する各プロセスが動的につながるプラットフォームの構築を目指します。製造を起点に、設計とつながる変更情報とBOP、調達とつながるMESとサプライヤ連携、顧客とつながるカスタム仕様の課題解決に向けた取り組みをご紹介します。
■セッション4 IoTによる現場起点、人が中心のものづくり革新 PDF資料はこちら
IVIで目指すつながる工場では、人を含めた業務連携の議論を盛んに行っています。セッション4では現場起点・人が中心という視点で、ものづくりの流れと業務の流れをつなげて行きます。ライン作業員・管理者・保全員・品証・生技の業務の革新について取り組み内容をご紹介します。
■IVI今後の取り組み「IVIプラットフォーム計画」 PDF資料はこちら
西岡靖之(法政大学) IVI理事長
IVI(インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ)