OKI クラウドサービス、機密性の高い図面の保管に

沖電気工業は、デジタル図面活用のクラウドサービス「TerioCloud(テリオクラウド)」に、より高レベルでのセキュリティ対策が可能な、プライベート環境で利用できるソフトウエア「TerioCloud Private(テリオクラウド プライベート)」を11月6日に販売開始した。

TerioCloudは、デジタル化した図面をクラウド上で共有し、モバイル端末での閲覧などが可能で、さらにモバイル端末で図面上に記録した作業結果や写真などから、報告書の作成が可能なクラウドサービス。

新サービスは、従来の機能に加え、企業内環境で利用するために必要な管理・運用機能として、利用者ごとの図面活用状況の表示・集計機能や、システム稼働状況の監視機能などを標準装備。自社内で機密性の高い図面の保管・運用環境が必要なユーザーに最適となっている。

提供開始時期は2019年3月1日予定。

TerioCloud Private 運用イメージ

出典:OKI「自社プライベート環境で現場での図面利用ができるデジタル図面活用ソフトウェア『TerioCloud Private』を販売開始」