エクストリームネットワークス DX成功の“最適解”提供、ソフト・ハード構成要素を整理

ユーザーに分かりやすく

エクストリームネットワークスは、デジタル変革の時代のオートノマスエンタープライズ(自律的な基幹システムとネットワーク)を実現するためのソフトウエアとハードウエアの構成要素を整理し、それを「Extreme Elements(エクストリームエレメンツ)」として発表した。

ペリー・コレル Competitive Intelligence 担当ディレクターはデジタルトランスフォーメーション(DX)とエクストリームエレメンツについて「フォレスターの調査では、74%の企業がDXを理解し価値があると言っている反面、DXに対応できる社員が在籍している企業は15%しかいないと言っている。ガートナーも、投資の95%がネットワークオートメーションやツールのエンジニアリングや分析にかかってくるとしている。それに対し当社はエクストリームエレメンツという形で、ユーザーがDXに成功するために必要なものを切り分けて整理した。これを組み合わせて最適なソリューションが構築できる」と紹介。

ペリー・コレル担当ディレクター

具体例として、ハードウエアとしてIEEE802・11axとWi-Fi6に対応したアクセスポイント3機種、ネットワークを見える化するExtremeAI for Smart OmniEdge、ネットワークの異常を予知保全のように監視警告するAirDefence Security、IoT機器に接続するだけでネットワークの挙動を見える化できるExtreme Defender for IoTなどを紹介した。

コレル氏は「これまで各パッケージを独立して販売してきたが、それぞれの情報を共有することが大事になっている。今後、ネットワークで何が起きているかを明らかにすることが重要となる。スイッチ主体のインフラは自動化できるようになっているが、どこまで行うかはユーザーによって異なる。それをエクストリームエレメンツのという形で分かりやすくした」としている。

参考:エクストリームネットワークス