複数のセンサも一つの端末で一元管理
IoT化を進めるには複数のセンサが必要となる。介護現場では、離床センサ、バイタルセンサ、温湿度センサ、カメラ等が挙げられる。
それらのセンサのメーカーを問わずに一元管理できる業界初の介護業務効率化システムが、エフ・アイ・ティー・パシフィックが販売を開始した『モノミル・ケア』である。
メーカーを選ばずに既存センサ・新規センサの一画面による一元管理を行う為、今あるセンサは利用しつつも新規センサの導入が可能だ。
また、Webサイトでの運用となるのでPC・タブレットからでも利用できる。
そういったシステムの特性を活かし、『モノミル・ケア』はユーザーの予算に合わせたシステム導入から始める『スモールスタート』を推奨している。
ユーザーは、まずは小さな改善からIoT化に取り組むことができる。
現状の介護現場では経営者・職員が複数の課題を抱えている。
『モノミル・ケア』は介護現場の大きな課題とされている「負担軽減」「業務改善」「人材確保」「情報共有」「作業効率」「スタッフ教育」「サービス向上」「コスト削減」等の問題に一度に取り組むことが出来るのだ。
その中で、『モノミル・ケア』は必要な機器の選定から運用までを適切な費用で短期間に整備する。
▲全居室の状態が一目瞭然
タブレット、スマホ、パソコンに表示される情報を本部、管理者、スタッフが共有。
●夜間睡眠状態が一目で確認できて訪室も安心。
●データ自動記録で記録業務の大幅な削減。
●人員が少ない夜勤で不安感から安心感に変わる。
●空調、照明設備、電力消費など様々な管理にも対応。
●複数のセンサー連携でも端末1台持ち。
『モノミル・ケア』は他業界にも転用を進めている。
コアとなるシステムは、15年近く放送局の送信所遠隔監視システムでも採用されており、今後は工場環境の一元管理が出来る『モノミル・ファクトリー』といった製品も販売予定。
『モノミル』は人とモノを繋げ、IoTプラットフォームとして幅広い分野での業務改革を成し遂げる。
詳細:介護業務効率化システム『モノミル・ケア』
参考:エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社
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