コンテック(大阪市西淀川区)は、Edgecross基本ソフトウエアと、同社の計測制御・リモートI/O機器とのデータ連携を実現するソフトウエアを開発、「CONTECデータコレクタ」として11月から販売開始する。また、同ソフトウエアライセンスとEdgecross基本ソフトウエア体験版が付属された、IoT向け産業用コンピュータを11月から受注開始する。
Edgecrossは、FAとITシステムとの間のエッジコンピューティング領域をつなぎ、ハードウエアに依存しないオープンなプラットフォーム。
CONTECデータコレクタは、同社の計測制御・リモートI/O機器をEdgecrossのプラットフォームで活用が可能となり、産業ネットワークに対応していないセンサーやスイッチ回路からデータを収集することができる。
CONTECデータコレクタ付き産業用コンピュータは、Windows10IoT搭載で、Edgecross基本ソフトウエア体験版インストーラ付属のためすぐに使用が可能。販売価格は従来製品と同価格のため、CONTECデータコレクタが実質無料と、導入しやすくなっている。
出典:コンテック「コンテックの計測制御・リモートI/O機器をEdgecrossプラットフォームで活用 データコレクタおよびデータコレクタ付き産業用コンピュータを発売」