リコー、ボタンを押すだけ、ワイヤレスでプロジェクターやディスプレイへ投影可能

リコーは、ディスプレイやプロジェクターなどの映像機器とパソコンをワイヤレスで簡単に接続できるワイヤレスプロジェクションデバイス「RICOH Wireless Projection Type1/Type2」を1月24日に発売する。

RICOH Wireless Projection Type1

オフィスや会議室で、プロジェクターなどの映像機器にプレゼンテーション資料を投影する場合、HDMIケーブルやVGAケーブルなどを用いて有線接続するのが一般的だが、複数のケーブルで配線が散らかる、端子がわかりづらい、発表者の位置が限定されるといったことがある。

新製品は、ディスプレイやプロジェクター側に接続する受信機(親機)と、パソコン側に接続する送信機(子機)のセットで構成され、子機側のボタンを押すだけで機器同士がWi-Fiで接続され、ワイヤレスでコンテンツの投影が可能になる。特別なアプリケーションのインストールは不要で、ボタンを押すだけの簡単な操作で接続できる。

最大64台の子機を増設可能で、ワンプッシュで出力元を次々と切り替えることが可能。プレゼンテーション時の座席移動やケーブルの受け渡しなどが必要なく、快適でスマートなプレゼンテーション環境を実現する。

パソコンやタブレットに接続する子機が、HDMI(映像出力)とUSB type-A(電源供給)に対応した「RICOH Wireless Projection Type1」と、USB Type-C(映像出力/電源供給)に対応した 「RICOH Wireless Projection type2」の2タイプをラインアップ。使用するデバイスに合わせて選択が可能。

出典:リコー「『RICOH Wireless Projection Type1/Type2』を新発売」