-40℃~+85℃広範囲な温度に対応
Moxaは、耐久性に優れたワイヤレス対応のIIoTゲートウェイ「UC-8200シリーズ」を発表した。
![](https://iot.aperza.com/wp-content/uploads/2020/03/13124053/45_Moxa_IIoT%E3%82%B1%E3%82%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4_UC-8200%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%99.jpg)
新製品は、マイナス40~プラス85℃と広範囲な温度に対応し、Arm Cortex-A7デュアルコア1GHzプロセッサ採用のファンレス・コンピュータを搭載。太陽エネルギー、石油/ガス、水道/廃水の管理といった過酷な環境や遠隔地での使用を想定した設計となっている。
デュアルSIMスロットによる冗長性や内蔵のGPSによる位置情報追跡機能、LTE Cat.4ネットワークへの組み込みセルラー接続機能を備え、拡張モジュールでWi-Fi接続も可能。コンピューター上でセルラー機能を素早く構成する、プログラマー向けの管理ユーティリティも用意。
また、ギガビット・イーサネット・ポート、RS-232/422/485シリアル・ポート、CANポート、DI/DOなどの通信インタフェースを装備しているため、既存のフィールド機器をクラウドに容易に接続できる。
5年間のハードウエア保証と、Moxa Industrial Linuxに対する10年間の長期サポートを提供。