HTML5技術を使用
コンテック(大阪市西淀川区)は、HTML5技術をベースとしたHMI/SCADソフトウエアを開発し、「CONPROSYS HMI System」として7月1日から販売開始した。
新製品は、プラントや生産工程の監視・管理システムを容易に構築・運用できるHMI/SCADソフトウエアで、HTML5サポートのブラウザ搭載であれば、マルチデバイスでモニタリングと操作が可能。システム構築における開発は専門知識を必要とせず、ブラウザを用いたドラッグ&ドロップで画面作成が行える。収集データやデータベースとプログラムレスで情報をリンクできるなど、短期間でのシステム構築が可能。
画面作成には、60種を超えるグラフィックコンポーネントを用いて、プロセスチャートを描画できる画像ライブラリを提供しており、自由に編集するツールを標準で搭載。アラームサマリやアラーム履歴、ヒストリカルトレンド、帳票、データ変更・操作履歴、計器モニタなどのコンポーネントが用意されている。
同社のCONPROSYSシリーズや、MQTT通信機能を持つ各社のIoTゲートウェイ機器に対応。
ライセンスは、システム規模に応じて購入ができ、専用サイトから直接ダウンロード購入が可能。試用版は無料で利用でき、開発環境を体験できる「体験サイト」も提供している。
出典:コンテック「HTML5技術をベースにしたHMI/SCADAソフトウェア『CONPROSYS HMI System (CHS)』を新発売」