在日ドイツ商工会議所は2月18日、東京・虎ノ門ヒルズで「ドイツ中小企業におけるインダストリー4.0」を開催。ドイツのインダストリー4.0の最新動向や、インダストリー4.0関連製品・サービスを取り扱うドイツの中小企業6社の取り組みを紹介し、約120人が参加した(=写真)。
今回の取り組みは、2017年に日独で第4次産業革命について協力することで合意した「ハノーバー宣言」の活動の一環。中小企業支援をテーマとしてセミナーとビジネスマッチングが行われた。
ドイツ大使館からインダストリー4.0の最新の活動状況、ロボット革命イニシアティブ協議会が日本の第4次産業革命に対する活動をはじめ、ベッコフオートメーションの川野俊充代表取締役が「インダストリー4.0最前線:静かに進む生産財の標準化とオープン化」と題して、インダストリー4.0が推し進めている管理シェルを使った標準化について解説した。またEVO、シェフラー、Elrotec、speeedikon Facility Management、Actyx、Efficiency Systems、Gessmanといったドイツの中小企業が各社の事業活動についてプレゼンテーションを行った。
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